歯周病は成人期に急増し、歯を支える歯肉や骨の病気です。
自覚症状のないまま進行し歯を失う原因となる疾患で、生活習慣病の一つとしても挙げられています。
成人歯科健康診査では、この歯周病の早期発見を目的に、20歳・30歳・40歳以上の方を対象に行われます。
また、65歳・70歳および75歳以上の方はオーラルフレイル健診も行われます。

健診項目

① 歯の診査う蝕の有無など、歯の状態を診査
② 歯肉の検査歯肉の状態について、細かな項目を診査
③ 口腔軟組織の診査上下の顎の粘膜、舌などの異常を診査
④ 歯列・咬合の診査歯周病のリスクファクターである歯並び、かみ合わせを診査
⑤ 歯槽堤の診査義歯の機能に関係する顎堤を細かく診査
⑥ 義歯の診査破損の有無やかみ合わせの不具合を診査
⑦ 清掃状態の診査予防の基本であるお口のよごれ具合を診査
⑧ 総合判定総合判定と必要となるケアについてお知らせします

節目健診項目

① 歯周病の診査(歯周ポケット検査)個々の歯の歯肉の炎症と骨の破壊度について、細かく診査
② CPIテスト歯周組織の状況について、専用プローブを用いて地域歯周疾患指数を測定する
③ RDテストう蝕発生菌数の検査:虫歯リスクを判定
④ サリバスターテスト唾液中のヘモグロビン濃度の検査:歯周病リスクを判定
  • ※ ③、④は唾液を用いた簡易テストです。
  • ※ 節目健診は、今年20、30、40、45、50、55、60、65、70歳になられる方が対象です。

オーラルフレイル健診項目

オーラルフレイルとは、「オーラル(口腔)」と「フレイル(虚弱)」の2つを掛け合わせた言葉で、加齢によって噛む、飲み込む、話すといった口腔機能が衰えることです。
歯の本数の減少や、食べることに関する様々な機能の些細な衰え(食事中にむせる、硬いものが噛めない、口の中が乾くなど)が積み重なることで、歯周病やむし歯など、さらには心身の機能の低下にもつながる危険性が高い状態です。

① 口腔衛生状態の検査舌苔や口腔乾燥の状態を診査
②咬合力の検査残存歯数を診査
③RSSTテスト(飲み込みの検査)唾液を反復して嚥下できるか診査
④咀嚼力の検査ガムを用いて噛んだ後、その色で評価
⑤オーラルディアドコキネシス
(滑舌の検査)
舌と口唇の動きの判定
⑥舌だし試験舌を突き出し、範囲を検査
⑦総合判定オーラルフレイルのリスクを判定

実施要綱

各市町村の実施期間や対象年齢

健診内容は同じですが、実施期間や対象年齢に関しては、各市町村で若干異なります。受診の際は、各自治体の実施要綱をご確認ください。

対象厚木市・愛川町・清川村在住の40歳以上の方
受診期間厚木市 / 愛川町 / 清川村
受診券対象の方全員に世帯別で送付
健診を受けられる医療機関受診券に一覧表を添付
健診の自己負担金厚木市 / 愛川町 / 清川村
ご持参いただくもの受診券、健康保険証、自己負担金