摂食嚥下機能に障害のある幼児・小児のための診療を平成18年から行っています。
二次医療施設が診療体制を整えて対応するのは、神奈川県では当センターが初めてです。

診療のご案内

摂食・嚥下発達支援診療とは?

食べ物をうまくお口に運べない、お口の中で食べ物をうまく咬めないなどの摂食障がいや、さらに、うまく飲み込んで胃に送り込めないなどの嚥下障がいのあるお子様に対し、機能訓練をご家族の方と一緒に行います。
お子様の個性や原因となる障がいの程度を考慮し、成長・発達段階に合わせた訓練を根気良く行い、毎日の食 生活が少しでも円滑に出来るようになることを目指します。

摂食・嚥下発達支援診療の概要

人が食べる機能(摂食・嚥下)を獲得する過程では、いくつもの発達段階があります。
授乳期に見られるような原始的な反射機能から始まり、自立的な嚥下機能、お口に食物を取り込む機能(捕食機能)、取り込んだ食塊をお口の中で押し潰したり、すり潰したりの機能が獲得されていきます。
続いて、手づかみなどで 食べ物をお口に運ぶ動作(自食機能)が始まり、更には、スプーンなどの食具を使うところまで発達します。
このように、それぞれの発達段階にあった動きや特徴があり、一見、食事とは関係ないような日常の行動も摂食・嚥下機能の発達に大きく関わっています。
当診療では、まず、お子様の現状が今どの発達段階にあるのかを見極めます。
診療時間を食事時間に設定し、本人の食事動作や保護者の対応などを観察し、またご家庭での食事記録(ビデオ記録)なども参考にして判断します。その上で、お子様の年齢や障がいの内容や程度を考慮し、発達段階にあった指導を、保護者と一緒に行ないます。

ご利用いただける方

摂食嚥下発達支援診療は次の方がご利用になれます。

  • 県央地域にお住まいの方
  • 厚木歯科医師会会員診療所からご紹介があった方
  • 厚木保健福祉事務所からご紹介があった方

診療日

月1回第1土曜日

※但し、祝祭日、年末年始、夏期休暇中を除きます。

診療時間

午前9:30~午後1:00

予約内容

摂食嚥下発達支援診療は完全予約制です。
受診には予約が必要です。
受診を希望される方は、受診申し込み用紙に必要事項を記載の上、下記FAX番号へ送信してください。

診療担当

  • 厚木歯科医師会担当医
  • 昭和大学歯学部口腔衛生学 弘中祥司教授 他
  • 元厚木保健福祉事務所 渡辺晃子
  • ※ 受診申し込み用紙(PDFファイル)はプリントアウトしてご使用ください。
  • ※ PDFファイルを開くには、アドビリーダーが必要です。
  • ※ 詳しくは直接、歯科保健センター事務局にお尋ねください。

当診療をご利用になるご家族の方へ

ビデオ機器について

当科での診療(訓練・指導)では、日々の食事行動の観察や訓練内容の記録のためにビデオを利用いたしますので、ビデオ録画機器をご用意ください。
尚、撮影方法などについては、担当歯科医師やスタッフにご相談ください。

食事の用意について

当科での診療(訓練・指導)は、昼食時間に合わせ、実際に食事を行いながら進められますので、受診の際は、お子さんの食事をご持参いただきます。
ご用意いただく食事の内容や使用する用具については、担当歯科医師やスタッフにご相談ください。